札幌雪祭り、シーズン突入♪ 雪不足を心配しつつも来札の計画を立てている方も多いのではないかと思います。 ツアーを利用しても個人で来ても、道民(北海道の方)が説明をあまりしない事があります。
そう! 雪道の歩き方なんです。 ここで なーんだ、って思った方! なーんだかもしれないけれど、一つ間違えたら観光どころではなく札幌で入院になってしまうかも。 とりあえずでもサラっとでも良いから読んでおいてくださいな。
滑りやすい場所
横断歩道
雪祭りは大通り公園という長細い公園が一番大きな会場。名前の通り公園なんですが、いくつかのブロックに分かれていて、それぞれは普通の道路で区切れているんです。
見学中は何度か道を渡る事になります。 横断歩道が滑りやすいって(笑)本州では考えられませんよね。 いやぁ、でも、メッチャ滑りますよ。 特に注意する場所は白い線の上です! 道民も雪の積もり始めは夏の歩き方が抜けてないので、結構つる~んっと転びそうになってます。でも生まれ育った場所だから冬の歩き方はシーズン始まると思い出すみたい。
ここは、出来るだけ白い線を踏まないように歩く!
コンビニ等 店舗に入ってすぐの場所
筆者も何度か気を抜いて滑ってます。 これも本州では「何言ってるの?」状態ですよね。 靴の裏に付いた雪が一番落ちるのが自動ドア入ってすぐの所。 殆どのお店で大きなマットを敷いてくれてあって水分を取ってくれているのだけど、それでもそこから水が広がってる事あるんです。 店舗内も靴についた雪が落ちていくつか水たまりが出来てると思います。
コレもつる~んと行きます! ピカピカの床に水が落ちていたら十分注意して歩いてください。 特に大通り近くは雪祭り中は、お客様も多くて、店員さんもモップで拭くのが追いつかない可能性あるので注意です。
地下街からの出入り口付近
大通り公園の下は地下街になっています。 たくさんのSHOPやCAFE、無料のお手洗いもあります。 そして何より暖かなんです。 そんなこんなで雪祭りが寒すぎたら一時避難場所として地下に入るのも一案だと思います。 が、しかし、ここも気を付けてください。 前出のコンビニと同じですが、入ってすぐは滑りやすく、また、外に出たところも凍っている事が多いので注意が必要です。
出来るだけ滑らなくするには
足元
バスツアーの場合 : 殆どのバスツアーでは車内で靴の上にはめるスパイクの付いたゴムを売っています。 1,500円くらいだったかな? 又はツアー中のみのレンタルもあったりします。購入よりは安い! お勧めはレンタルかな? ゴムだから年数経つと劣化しちゃうでしょ。 もちろん今年また使ったり、異常気象で雪が積もった時に使う予定の方は購入も良いと思います。 ツアーによっては取り扱い無いかもしれないから、案内書で確認してみてくださいね!
個人の場合 : 新千歳空港にも数は少ないけれど、到着階のコンビニに上記の着脱式スパイクが売っています。
でも、これの難点は、、、、、
面倒くさい(笑) バスの床が傷ついて痛んでしまうので乗る前に取る、降りたら付けるの繰り返し。 なので一番は滑らない靴で来ていただくのが一番だと思います。 別記事で滑らない靴について書いていますので参考にしてください。 そんなの高くて買えない!または時間が無い!という方は、持っている靴の中で裏が一番ギザギザしている物で、慎重に歩いてください。
歩き方
道民の冬の歩き方はペンギン歩き。ちょこちょこと小股で歩く方が良いみたい。ずるずると靴の音を立てて(だらしなく)歩いている人もよく見かけます。 この歩き方も生活していく上で、その人にとって一番安全に歩ける形なのだと思います。
体重の移動を出来るだけ少なくするのが肝心です。 イメージ的には足の裏全体に体重をかけて小股に歩く。 特に歩き出しは体重移動が大きくなるので気を付けてください。
そして、歩きスマホは止めた方が安全です。 それより足元を良く見て歩いてください。